デジタル化が加速する製薬業界において、独自のバイオファーマ戦略を推進し、深刻な病気に革新的な医療品を提供するブリストル・マイヤーズ スクイブ。その中で、デジタルマーケティング部は全社のデジタル戦略の舵取りを一手に引き受け、医療従事者向けの適正情報と患者向けの疾患啓発コンテンツをよりアクセシブルな形で届けることをミッションとする。今回は、チームをリードする宮本氏ならびにチーム各位より、最新の製薬業界デジタル化事情を聞いた。
発信する情報とそのタッチポイントがHCPと患者によって明確に区別され、更にそのコンテンツが疾患領域別に細分化される製薬企業のウェブサイトは、複雑かつ多様な階層構造を持つことが多いです。そうした競合サイトを同一条件下で、つまり『Apple to Apple』で分析して業界全体のディープ インサイトを得ることが必要でした。

宮本 繁人 氏

Head of Digital Communication, ブリストル・マイヤーズ スクイブ 株式会社